ライム病（ライムボレリア症） | 用語集｜仙台市泉区の整体院・整骨院｜さとう接骨院

ライム病とは、細菌の一種「ボレリア」によって引き起こされる人獣共通の感染症です。

自然界では野ネズミや鹿、野鳥などがボレリアを保菌しており、野生のマダニを介して感染します。

マダニに刺された箇所とその周辺の皮膚が赤くなり、発熱や倦怠感、関節痛、頭痛など全身に症状が出ることが特徴です。

日本国内での発症者数は年間10数件ほどと欧米に比べて少ないようですが、森林開発やアウトドアレジャーの流行を背景に増加傾向にあります。

国内の場合、北海道を中心に本州中部以北での報告数が多いです。