蚊が媒介するデングウイルスによる感染症。
蚊に刺されてから発症するまでの潜伏期間は、多くの場合3~7日程度で、人から人へは直接感染しない。
およそ2~4割の人が38~40℃の熱で発症する。
通常死に至る危険性は少ないが、関節などの痛みが激しいため英語では「Break bone fever」とも呼ばれる。
2016年には海外でデング熱に感染したと思われる人が帰国後死亡するという事例も発生。
2014年には日本国内で流行し、2019年にも国内で感染したと思われる例は発生している。