DICTIONARY
用語集
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結節性紅斑

皮下脂肪に炎症がおき、皮膚に小さな卵くらいまでの大きさのやや膨らんだ赤や紫色の斑点(結節)がたくさんできる病気。

 

最も多いのはすねの前側の皮膚への発症で、腕などに生じることもある。

 

患部には圧痛があり、発熱や倦怠感、関節痛など全身症状をともなうこともある。

 

細菌やウイルスに感染した際や薬剤へのアレルギー反応として生じる場合と、全身に炎症が起きるベーチェット病などの部分症状として生じる場合などがあり、原因が多岐にわたるためかなり広い疾患を含む。

 

20~30代の若い女性に多く発症し、有病率は10万人に5人弱といわれている。