手のひらや足の裏に膿がたまった小さな水ぶくれ(膿疱)が繰り返し次々とでき、多くがかゆみや痛みを伴う慢性の皮膚疾患。
膿疱の中に細菌はなく、体の他の部位や人に感染することはない。
手のひらや土踏まず、かかとなどに小さな水疱ができ、やがて膿を持った膿疱ができる。
しばらくすると茶色っぽいかさぶたになり、皮と一緒にむけるが、またすぐ別の場所に膿疱ができるなど、2~4週間のサイクルで再発を繰り返し、全体がだんだん赤みを帯びてくる。
周期的に良くなったり悪くなったりを繰り返すことが特徴で、ひどくなると、うす皮がむけてひび割れが起こり、強い痛みを伴うこともある。
手のひらや足の裏以外に、膝やすね、肘、頭などにも症状が現れることがある。