ガングリオンとは中にゼリーのような物質の詰まっている腫瘤である。
できやすい場所としては特に手首の甲側が挙げられる。
大きさは人によってまちまち。
米粒ほどの大きさからピンポン玉より大きな腫瘤まであり、硬さもやわらかかったり硬かったりさまざまである。
痛みや違和感もなく、無症状なことが多いが、腫瘤ができた場所の近くに神経が通っていると、腫瘤によってその神経が圧迫されて、痺れや痛み、感覚がマヒする場合もある。
ガングリオンは20歳~50歳代の年齢層に多く発症し、患者も女性のほうが多いと言われている。