白血病は、血液のがんです。
血液の中には、3種類の血球があります。これらの血球が作られる過程で異常が発生し、白血病細胞と呼ばれるがん細胞が作られ、血液や骨髄の中に増えてしまった病気が白血病です。
白血病は、急激に進行する急性白血病と、ゆっくりと進行する慢性白血病に分けられます。
さらに、がん化した細胞の種類により多くの種類に分けられます。
小児では急性リンパ性白血病がほとんどを占めます。
若い人が多いイメージがありますが、患者の大半は60歳以上です。