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背中や脇の痛みが気になる方へ、もしかして肋間神経の症状かも?

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背中や脇のあたりに痛みを感じることはありませんか。呼吸を深くしたときや体をひねったときに違和感があると、日常生活にも支障が出ることがあります。強い痛みではないけれど、じわじわと続く感覚が気になる、そんな声も少なくありません。

原因がはっきりせず、病院で異常が見つからなかった場合、肋間神経に関係した症状の可能性も考えられます。肋間神経は胸や背中の筋肉の間を通っており、何らかのきっかけで刺激されると、鋭い痛みや鈍い圧迫感を引き起こすことがあります。

この記事では、肋間神経に関わる症状の特徴や原因、日常で気づきやすい変化、そして対処のヒントなどを丁寧にお伝えしていきます。長く続く痛みや違和感がある方にとって、少しでも参考になれば幸いです。

 

 

肋間神経とは?その役割と仕組み

背中や脇の痛みが続くとき、その原因のひとつとして考えられるのが肋間神経です。普段はあまり意識する機会がないかもしれませんが、私たちの体の中では重要な働きを担っています。

 

肋間神経の位置と役割

この神経は、背骨から左右に分かれて肋骨の間を通っています。合計で12対あり、胸から脇、背中にかけて広く分布しています。肋間神経は主に、筋肉の動きや皮膚の感覚を脳へ伝える役割を持っています。
たとえば、深呼吸をしたり体をひねったりすると、肋骨まわりの筋肉が動きます。この動きに合わせて肋間神経も働くため、周囲の筋肉が過度に緊張したり、圧迫を受けたりすると、痛みにつながることがあります。

 

どんな働きをしているのか

肋間神経は、運動だけでなく感覚にも関係しています。筋肉に命令を伝える一方で、皮膚に触れたときの刺激や違和感などもこの神経が関与しています。特に、上半身の前面から側面にかけては動きが多いため、負担がかかりやすい部位ともいえます。
さらに、神経の通り道が長く、曲がりくねっている部分もあるため、姿勢の崩れや筋肉のこわばりによって影響を受けやすいという特徴もあります。日常の何気ない動作でも違和感が出ることがあるのは、こうした構造が関係しています。

 

 

肋間神経の症状にはどんなものがある?

肋間神経が刺激を受けると、体の一部に痛みや違和感が生じることがあります。ただし、その感じ方は人によって異なり、ほかの症状と区別しにくいこともあります。

 

背中や脇に現れる痛みの特徴

痛みは、肋骨に沿って鋭く走るような感覚として現れることがあります。片側に集中して感じる場合が多く、ピリッとした刺激や重たさを感じる方もいます。呼吸を深くしたときに強まることもあり、動作に影響することもあります。
動いたときだけでなく、じっとしている状態でも違和感が続くことがあり、状況によって強さが変わる点が特徴です。

 

左右差や範囲の広がり方

痛みは体の片側に集中することが多く、帯のように横に広がることもあります。背中から脇にかけて感じることもあれば、胸の前側や肩甲骨まわりまで広がることもあります。
部位によっては、内臓に関連した痛みと似ていると感じられることがあるため、違和感の出る位置や広がり方には注意が必要です。

 

神経痛との違いに注意

肋間神経が関係する痛みは、いわゆる神経痛の一種とされますが、他の神経の症状とは異なる点もあります。たとえば、坐骨神経痛は脚に出るのに対し、肋間神経の場合は肋骨に沿って表面的な痛みを感じやすいという特徴があります。
強く出ることもあれば、鈍く続くような痛みになることもあります。はっきりした原因が見つからないときほど、日常の動作と痛みの関係を意識してみることが大切です。

 

 

日常生活で気づきやすいサインとは

特別な動作をしなくても、肋間神経の影響は普段の暮らしの中で表れることがあります。最初は些細な違和感として現れるため、見逃しやすいのも特徴です。

 

深呼吸や体をひねったときの痛み

息を大きく吸ったときや、上半身をねじる動きの中で痛みを感じることがあります。とくに肋骨のあたりにピリッとした刺激が走るような感覚があれば、神経が圧迫されている可能性があります。
日常的な動作で痛みが強まる場合は、周囲の筋肉や姿勢の影響を受けていることが考えられます。無理に動かそうとせず、違和感がある動きには注意が必要です。

 

睡眠中や起床時に痛みが強くなることも

夜間に痛みを感じたり、朝起きたときに背中や脇が張るような感覚がある場合、寝ている姿勢や冷えによって筋肉がこわばっている可能性があります。特に長時間同じ体勢が続くと、神経にも負担がかかりやすくなります。
朝の動き出しで徐々に楽になることもありますが、痛みが続くときは体に何らかのストレスがかかっているサインと捉えることもできます。毎日の寝具や体勢も見直してみましょう。

 

 

肋間神経の症状が起きる主な原因

肋間神経の痛みは、日常生活の中で知らず知らずのうちに負担が重なって起こることがあります。明らかなきっかけがない場合でも、いくつかの要因が複雑に関係していることが少なくありません。

 

姿勢の乱れや長時間のデスクワーク

長時間同じ姿勢を続けることは、体への負担が積み重なる大きな要因のひとつです。とくにデスクワークでは、前かがみの姿勢が続きやすく、胸まわりや背中の筋肉が緊張しやすくなります。
こうした状態が続くと、肋骨周辺の筋肉がこわばり、神経に刺激が加わることで痛みにつながることがあります。気づかないうちに体のバランスが崩れていることもあるため、ふだんの姿勢を意識することが大切です。

 

筋肉の緊張や冷えによる影響

筋肉が緊張した状態や、気温の低下によって身体が冷えることも、神経に影響を与える原因となります。とくに寒い季節やエアコンの風が直接当たる環境では、肋間の筋肉が縮こまりやすくなります。
このような状況が続くと、血流が滞りやすくなり、神経が圧迫されたり敏感になったりすることがあります。無理に温める必要はありませんが、冷えを避けて体をやさしく動かすことが予防につながります。

 

帯状疱疹などのウイルスが関与する場合

ウイルス感染がきっかけで肋間神経に痛みが出ることもあります。特に帯状疱疹ウイルスは、神経に沿って炎症を起こすことがあり、強い痛みが出ることがあります。
皮膚に発疹や赤みが見られる場合は、ウイルスの関与が疑われるため、早めに医療機関での確認が必要です。神経痛のような症状でも、背景に感染があると対応が異なることがあるため、注意が必要です。

 

 

放置によるリスクと注意点

肋間神経の痛みは、はじめのうちは我慢できる程度のこともありますが、長く続くと日常生活に影響を及ぼすことがあります。違和感が続く場合は、体からのサインとして受け止める意識が大切です。

 

慢性化する可能性

強い痛みでなくても、長引くことで神経が過敏になり、少しの刺激でも痛みを感じやすくなることがあります。そのままにしておくと、動くたびに不快感が出るようになることもあります。
一時的に良くなったように感じても、姿勢や動作のクセが変わっていない場合は再び症状が現れることもあるため、経過を丁寧に見ることが大切です。

 

他の病気との見分けの難しさ

背中や胸の痛みは、内臓の不調と重なることがあるため、自己判断だけでは原因がはっきりしないこともあります。特に、痛みの範囲が広い、呼吸がしづらいといった症状がある場合は注意が必要です。
気になる症状が続くときは、無理をせず専門の機関に相談することも一つの方法です。大きな病気と見分けるためにも、早めに行動することが安心につながります。

 

早めに相談した方がよい場合

痛みが続いて生活に支障が出ている、動くたびに強く感じる、夜間に目が覚めるほど気になるなど、日常に影響が出ていると感じたときは、一人で抱えずに相談を考えてみましょう。
どのようなきっかけで痛みが始まったか、自分の中で思い返してみるだけでも、からだの状態に気づく手がかりになります。些細な変化でも、気にかけておくことが大切です。

 

 

さとう接骨院における肋間神経症状への対応

肋間神経に関係する痛みは、生活の質に影響を及ぼしやすく、体の使い方や習慣とも深く関わっています。こうした症状に対して、一人ひとりの状態に合わせた対応を心がけています。

 

神経や痛みに配慮した施術内容

神経の状態や痛みの出方は人によって異なるため、初めに細かく状態を確認することを大切にしています。筋肉や関節の動き、姿勢のクセなどを丁寧に見たうえで、必要な施術を組み立てていきます。
とくに肋間神経に関する不調は、姿勢や筋肉の使い方が大きく影響するため、無理に動かさず、からだにやさしい刺激で整えていくことを意識しています。

 

医療関係者にも選ばれる施術の信頼性

医師や歯科医師、薬剤師、看護師など、医療に関わる方々も通われています。専門的な知識を持つ方々が通院されていることは、施術の内容や取り組みに一定の信頼を寄せていただいている結果と受け止めています。
もちろん、どなたにも安心していただけるよう、過度な刺激を避け、からだの反応を見ながら丁寧に対応しています。

 

再発予防を視野に入れた取り組み

その場だけでなく、できるだけ症状を繰り返さないようにという考えを大切にしています。痛みの背景には、日常の姿勢や習慣が関係していることも多いため、無理のない範囲で姿勢や動作へのアドバイスを行うこともあります。
ご本人の生活の中で取り入れやすいことから少しずつ整えていくことが、長く元気に過ごすための支えになると考えています。

 

 

まとめ

背中や脇の痛みは、筋肉のこりや疲れのように感じられることもありますが、肋間神経の影響が隠れていることもあります。深呼吸や体を動かしたときに違和感が続く場合は、日常の姿勢や動作が関係している可能性もあるため、早めに気づいておくことが大切です。

症状が軽いうちは様子を見る方も多いかもしれませんが、放っておくことで長引いてしまうこともあるため、日常でできる工夫を取り入れることも一つの手段です。姿勢の見直しや体の冷えを防ぐこと、小さなストレッチなどが負担を和らげるきっかけになるかもしれません。

さとう接骨院では、神経や痛みに関する知識をもとに、一人ひとりの体の状態を丁寧に見ながら施術を行っています。

気になる症状がある方はお気軽にご相談ください。

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佐藤 幸博(さとう ゆきひろ)

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