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肋間神経痛チェックリスト|病院に行くべき危険なサインを解説

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肋間神経痛セルフチェック

突然、胸や背中、脇腹に「ズキッ」「チクチク」とした鋭い痛みが走り、「もしかして肋間神経痛?」と不安に感じていませんか?

その痛み、放置してよいものか、すぐに病院へ行くべきか迷いますよね。

この記事では、ご自身の症状が肋間神経痛の可能性があるかを簡単に確認できる10項目のセルフチェックリストをご用意しました。肋間神経痛の主な原因から、痛みを和らげるセルフケア、何科を受診すべきかまでを網羅的に解説します。

特に、肋間神経痛と間違いやすい心筋梗塞や気胸といった命に関わる病気のサインを見逃さないことが最も重要です。

まずはチェックリストでご自身の状態を把握し、危険なサインがないかを確認していきましょう。

 

まずは肋間神経痛の症状をセルフチェック

肋間神経痛は、肋骨に沿って走る神経が何らかの原因で刺激されることで起こる痛みの総称です。

まずはご自身の症状が肋間神経痛の典型的な特徴に当てはまるか、簡単なチェックリストで確認してみましょう。

 

肋間神経痛かんたんチェックリスト10項目

以下の項目にいくつ当てはまるか、数えてみてください。
※あくまでセルフチェックのための目安であり、診断を確定するものではありません。

チェック項目 はい / いいえ
1. 痛みは胸、背中、脇腹など上半身の片側(右か左のどちらか)だけに起きますか?
2. 「ズキッ」「ピリピリ」「チクチク」といった電気が走るような鋭い痛みですか?
3. 深呼吸や咳、くしゃみをすると痛みが強まりますか?
4. 体をひねったり、腕を伸ばしたりするなど、特定の動きで痛みが誘発されますか?
5. 痛みは肋骨に沿って、帯状に広がる感じがしますか?
6. 痛みは突然始まり、短い時間で治まることが多いですか?
7. 痛みがない時は、特に症状を感じませんか?
8. 最近、強いストレスや疲労が溜まっていませんか?
9. 姿勢の悪さ(猫背など)を自覚していますか?
10. 過去に帯状疱疹にかかったことがありますか?

チェックリストの項目に多く当てはまるほど、肋間神経痛の可能性が考えられます。

特に「片側だけに起こる」「特定の動作で強まる」「鋭い痛み」といった点は、肋間神経痛の重要なサインです。

 

痛みの特徴でわかる肋間神経痛のサイン

チェックリストと合わせて、肋間神経痛特有の「痛み方」について詳しく見ていきましょう。肋間神経痛の痛みは、他の病気と見分ける上で重要な手がかりとなります。

主な特徴は、「いつ・どこで・どのように痛むか」という3つのポイントで整理できます。

  • 痛みが起こるタイミング
    肋間神経痛の痛みは、安静にしている時よりも体を動かした時に強くなる傾向があります。 例えば、深呼吸や咳、くしゃみ、寝返りを打つ、上半身をひねる、大声を出すといった、肋骨が動く動作によって誘発されるのが典型的です。
  • 痛みの種類・感覚
    痛み方は人それぞれですが、「電気が走るような」「針で刺されるような」と表現される突発的で鋭い痛みが特徴です。 また、「ピリピリ」「ジンジン」としびれるような感覚や、「ジクジク」と焼けるような痛みが持続することもあります。
  • 痛む場所
    痛みは、背骨から出て肋骨に沿って走る「肋間神経」の経路上に現れます。 そのため、背中から脇腹、胸の前面、みぞおち、おへそ周りにかけて、肋骨に沿って帯状に痛むのが特徴です。 基本的に体の左右どちらか片側にだけ症状が出るのが大きなポイントで、両側が同時に痛むことは稀です。

これらの特徴に当てはまる痛みを感じる場合は、肋間神経痛の可能性があります。

ただし、自己判断は禁物です。 痛みが続く場合や、他に気になる症状がある場合は、必ず医療機関を受診するようにしてください。

 

肋間神経痛とはどんな病気?考えられる原因

「肋間神経痛」という言葉を耳にすると、特定の病名を思い浮かべるかもしれませんが、実はこれは病名ではなく「症状」の名前です。

肋骨に沿って走る神経(肋間神経)が、何らかの理由で刺激されることで、胸や背中、脇腹に痛みが生じる状態を指します。

痛み方は人それぞれで、「電気が走るような鋭い痛み」や「ジクジクと続く鈍い痛み」など様々です。 多くの場合、体の片側だけに症状が現れるのが特徴です。

原因がはっきりと特定できる場合と、そうでない場合がありますが、ここでは主な原因を3つのカテゴリーに分けて詳しく解説します。

 

骨や筋肉の異常が原因の場合

肋間神経は背骨(胸椎)から出て肋骨に沿って伸びているため、その周辺の骨や筋肉に異常が起きると、神経が圧迫されたり傷ついたりして痛みを引き起こすことがあります。

特に、加齢による背骨の変形(変形性脊椎症)や、背骨のクッションの役割を持つ椎間板が飛び出す胸椎椎間板ヘルニアなどが代表的な原因です。 これらは神経の根本を圧迫し、痛みを引き起こします。

その他にも、以下のような原因が考えられます。

  • 姿勢の悪さ
    長時間のデスクワークや猫背など、悪い姿勢を続けることで背中周りの筋肉が緊張し、神経を圧迫することがあります。
  • ケガ
    転倒による打撲や、激しい咳・くしゃみによる肋骨の骨折やひびも、神経を直接刺激する原因となります。
  • 脊椎の病気
    側弯症や、稀ですが脊椎の腫瘍などが原因となることもあります。

体をひねったり、深呼吸をしたりした時に痛みが強まる場合は、これらの骨や筋肉の異常が関係している可能性があります。

 

帯状疱疹ウイルスが原因の場合

肋間神経痛の代表的な原因の一つが、帯状疱疹です。

多くの人が子供の頃にかかる「水ぼうそう」と同じ「水痘・帯状疱疹ウイルス」によって引き起こされます。

水ぼうそうが治った後も、ウイルスは体内の神経節に静かに潜伏しています。そして、加齢や疲労、ストレスなどで免疫力が低下したタイミングでウイルスが再活性化し、神経に沿って皮膚へと移動して症状を引き起こすのです。

帯状疱疹による肋間神経痛には、以下のような特徴があります。

  • まず皮膚にピリピリ、チクチクとした神経痛が先行して現れる。
  • 数日後、痛みのあった場所に帯状に赤い発疹や水ぶくれができる。
  • 痛みは持続的で、「焼けるような」「ヒリヒリする」と表現されることが多い。

皮膚の症状が治まった後も、痛みが長期間残る「帯状疱疹後神経痛」に移行することがあり、早期の治療が重要です。

 

ストレスや内臓の不調が原因の場合

病院で検査をしても、骨やウイルスなどに明確な異常が見つからないタイプの肋間神経痛もあります。 このような場合、ストレスや内臓の不調が関係している可能性が考えられます。

強いストレスは自律神経のバランスを乱し、全身の筋肉を緊張させます。 この筋肉の緊張が肋間神経を圧迫したり、痛みを過敏に感じさせたりすることで、症状を引き起こすと考えられています。 疲労が溜まっている時に痛みが出やすいのも特徴です。

また、非常に稀ですが、心臓や肺、肝臓といった内臓の病気が原因で、関連痛として胸部に痛みが出ることがあります。 この場合の痛みは、体を動かした時に関係なく続くなど、これまで説明した原因とは異なる特徴を持つことがあります。

 

【要注意】病院に行くべき危険なサインをチェック

肋間神経痛は多くの場合、数週間で自然に軽快しますが、中には命に関わる危険な病気が隠れていることもあります。

肋骨周辺の痛みに加えて、これからご紹介するような症状が見られる場合は、「ただの肋間神経痛だろう」と自己判断せず、すぐに医療機関を受診してください。

 

激しい胸の痛みや息苦しさを伴う症状

肋間神経痛の特徴である「チクチク」「ピリピリ」とした痛みとは明らかに違う、胸を締め付けられるような激しい痛みや圧迫感、息苦しさがある場合は、心筋梗梗塞や狭心症、気胸といった緊急性の高い病気の可能性があります。

これらの病気は迅速な治療が必要となるため、一刻も早く救急外来を受診するか、救急車を呼ぶことを検討してください。

症状 肋間神経痛の可能性が高いケース 危険な病気の可能性があるケース
痛みの性質 電気が走るような、刺すような鋭い痛み 締め付けられる、押しつぶされるような圧迫感
痛む場所 体の片側の肋骨に沿った部分 胸の中央から左肩や腕、あごへ痛みが広がる(放散痛)
痛みが続く時間 数秒から数分で治まることが多い 10分以上痛みが続く
伴う症状 深呼吸や咳、体をひねる動作で痛みが強まる 冷や汗、吐き気、息切れ、めまいなどを伴う

皮膚に発疹や水ぶくれが見られる症状

肋骨に沿った痛みと共に、体の片側に帯状の赤い発疹や水ぶくれが現れた場合、それは帯状疱疹の可能性が非常に高いです。

帯状疱疹は、過去に感染した水ぼうそうのウイルスが、免疫力の低下などをきっかけに再活性化して起こる病気です。

この病気は、発疹が出てから72時間(3日)以内に抗ウイルス薬による治療を開始することが非常に重要です。

治療が遅れると、ウイルスによって神経が深く傷つけられ、「帯状疱疹後神経痛」という激しい痛みが長期間残ってしまう後遺症のリスクが高まります。

特に顔や頭部に症状が出た場合は、失明や顔面神経麻痺につながる危険性もあるため、皮膚の異常に気づいたらすぐに皮膚科を受診しましょう。

 

痛みが長期間続くまたは悪化する症状

一般的な肋間神経痛は、安静やセルフケアによって数日から数週間で改善に向かうことが多いです。 しかし、痛みが1ヶ月以上たっても全く良くならない、または徐々に悪化していく場合は注意が必要です。

長引く痛みの背景には、気づいていない肋骨の疲労骨折や、まれに肺がんなどの悪性腫瘍が神経を圧迫している可能性も考えられます。

「安静にしていても痛みが続く」「夜も眠れないほど痛い」「痛みのせいで体重が減ってきた」といった症状がある場合は、放置せずに一度、整形外科や内科で詳しい検査を受けるようにしてください。

 

肋間神経痛と間違えやすい病気

急に胸が痛むと「もしかして肋間神経痛かな?」と思うかもしれません。しかし、その痛み、実は心臓や肺など、命に関わる重大な病気のサインである可能性もあります。自己判断で放置せず、症状の違いを正しく理解することがとても大切です。

ここでは、肋間神経痛と間違えやすい代表的な病気とその特徴を解説します。

 

【心臓の病気】心筋梗塞や狭心症

肋間神経痛と最も見分けるのが難しい病気の一つが、心筋梗塞や狭心症といった心臓の病気です。 これらの病気は、心臓に血液を送る血管が詰まったり狭くなったりすることで起こり、緊急の対応が必要です。

肋間神経痛との主な違いは、痛みの性質や持続時間、そして伴う症状にあります。

肋間神経痛は「チクチク」「ピリピリ」とした鋭い痛みが特徴で、体の動きや呼吸によって痛みが強くなることがあります。

一方、心筋梗塞や狭心症の痛みは、「締め付けられる」「押しつぶされるような」圧迫感を伴うことが多く、冷や汗や吐き気、息苦しさ、左腕や肩への放散痛が見られることもあります。

もし「今まで経験したことのない激しい胸の痛み」を感じたら、迷わず救急車を呼びましょう。

肋間神経痛と心臓の病気の症状比較
項目 肋間神経痛 心筋梗塞・狭心症
痛みの性質 チクチク、ピリピリとした鋭い痛み 締め付けられる、圧迫されるような重い痛み
痛む場所 肋骨に沿った片側の特定の場所 胸の中央から左側、みぞおち周辺
痛みの持続時間 数秒~数分で断続的に起こることが多い 数分~数十分以上続くことがある(特に心筋梗塞)
伴う症状 特になし 冷や汗、吐き気、息苦しさ、左腕などへの放散痛
痛みのきっかけ 深呼吸、咳、体をひねる動作など 体を動かした時(労作性狭心症)、安静時にも起こる

【肺の病気】気胸や肺炎

肺の病気も、肋間神経痛と似た胸の痛みを引き起こすことがあります。 特に注意が必要なのが「気胸」です。

気胸は、肺に穴が開いて空気が漏れ、肺がしぼんでしまう病気で、突然の鋭い胸の痛みと呼吸困難が特徴です。

特に、痩せ型の若い男性に起こりやすいとされています。 肋間神経痛も深呼吸で痛むことがありますが、気胸の場合は息苦しさを伴う点が大きな違いです。

また、肺炎や胸膜炎でも胸の痛みが出ることがあります。 これらの場合は、咳や痰、発熱といった感染症の症状を伴うことが多いため、全身の状態をよく観察することが鑑別のポイントになります。

 

【その他の病気】逆流性食道炎など

胸の痛みは、消化器系の病気が原因で起こることもあります。代表的なのが「逆流性食道炎」です。

これは、強い酸性の胃液が食道に逆流することで炎症が起きる病気で、胸焼けや、みぞおちあたりのヒリヒリとした痛みが特徴です。 食後や横になった時に症状が悪化しやすい傾向があります。

他にも、胆石症や膵炎、帯状疱疹なども胸の痛みの原因となることがあります。

特に帯状疱疹は、肋間神経に沿ってウイルスが活動することで痛みが起こるため、肋間神経痛と非常に似ていますが、数日後に皮膚に赤い発疹や水ぶくれが現れるのが決定的な違いです。

このように、胸の痛みには様々な原因が考えられます。痛みが長引く場合や、これまで説明したような肋間神経痛以外の症状が見られる場合は、決して自己判断せず、早めに医療機関を受診してください。

 

肋間神経痛の痛みを和らげるセルフケア

肋間神経痛の症状は、日常生活に支障をきたすほどのつらい痛みを伴うことがあります。病院での治療と並行して、ご自身でできるセルフケアを取り入れることで、痛みの緩和や再発予防が期待できます。

ただし、激しい胸の痛みや息苦しさ、帯状疱疹を疑う発疹など、危険なサインが見られる場合は、自己判断せず速やかに医療機関を受診してください。

ここでは、比較的症状が落ち着いている時に試せるセルフケアをご紹介します。

 

安静にして体を休める

肋間神経痛の痛みは、体を動かしたり、深呼吸や咳をしたりすることで強くなる傾向があります。

痛みが強い急性期には、無理に動かず、まずは安静にすることが最も重要です。仕事や家事も可能な範囲で休み、リラックスできる環境を整えましょう。

横になる際は、痛い方を上にするなど、ご自身が最も楽だと感じる姿勢で体を休めてください。痛みが少し落ち着くまでは、激しい運動や重いものを持つ作業は避けましょう。

 

体を温めて血行を促進する

筋肉の緊張や血行不良が原因で肋間神経痛が起きている場合、体を温めることで症状が和らぐことがあります。 温めることで血管が広がり、血流が促進されるため、硬くなった筋肉がほぐれて神経への圧迫が軽減されるのです。

日常生活で手軽に取り入れられる方法には、以下のようなものがあります。

温める方法 ポイントと注意点
ぬるめのお風呂に浸かる 38℃~40℃くらいのぬるめのお湯にゆっくり浸かることで、全身がリラックスし血行が促進されます。 熱すぎるお湯は交感神経を刺激し、かえって筋肉を緊張させてしまう可能性があるので注意しましょう。
蒸しタオルやカイロを使う 痛みを感じる部分やその周辺(背中や脇腹など)に、蒸しタオルやカイロを当てて直接温めるのも効果的です。低温やけどを防ぐため、カイロは肌着の上から貼り、長時間同じ場所に当て続けないようにしてください。
暖かい服装を心がける 体が冷えると筋肉がこわばり、痛みを誘発しやすくなります。 特に冬場や冷房の効いた室内では、上着を一枚羽織る、腹巻きを利用するなどして、体を冷やさない工夫をしましょう。

ただし、帯状疱疹のように皮膚に炎症が起きている場合や、打撲などの外傷による急な痛みがある場合は、温めることで症状が悪化する可能性があります。

原因がはっきりしない場合は、自己判断で温めず、まずは医師に相談することが大切です。

 

ストレッチで筋肉の緊張をほぐす

痛みが少し和らいできたら、無理のない範囲でストレッチを取り入れ、肋骨周りの筋肉の柔軟性を取り戻しましょう。 特にデスクワークなどで長時間同じ姿勢を続けていると、背中や胸の筋肉が硬くなり、肋間神経を圧迫しやすくなります。

ストレッチは、筋肉の緊張を和らげ、血行を改善するのに役立ちます。ここでは、座ったままでも簡単にできるストレッチを2つ紹介します。

 

脇腹を伸ばすストレッチ

  1. 椅子に浅めに座り、背筋をまっすぐ伸ばします。
  2. 片方の腕をゆっくりと真上に上げ、もう片方の手で椅子の側面を持ち体を支えます。
  3. 息を吐きながら、上げた腕をゆっくりと真横に倒していきます。脇腹が心地よく伸びているのを感じながら、20秒ほどキープします。
  4. ゆっくりと元の姿勢に戻り、反対側も同様に行います。

 

胸を開くストレッチ

  1. 椅子に座った状態で、両手を背中の後ろで組みます。
  2. 息を吸いながら、組んだ両手を斜め下に引き、肩甲骨を寄せるようにして胸を大きく開きます。
  3. 胸の筋肉が伸びているのを感じながら、20秒ほどキープします。この時、呼吸は止めないようにしましょう。
  4. ゆっくりと力を抜き、元の姿勢に戻ります。

どちらのストレッチも、痛みを感じるほど強く伸ばすのは逆効果です。「気持ちいい」と感じる範囲で、ゆっくりとした呼吸を意識しながら行ってください。

 

肋間神経痛は何科を受診すべきか

肋間神経痛の症状は、その原因によってさまざまです。そのため、どの診療科を受診すればよいか迷ってしまう方も少なくありません。

ここでは、症状に合わせてどの科を受診するべきか、その判断基準を分かりやすく解説します。

 

まずは整形外科か内科へ相談

肋間神経痛が疑われる場合、まずは整形外科か内科を受診するのが一般的です

どちらを受診するかは、痛みの原因に何が思い当たるかによって判断します。骨や筋肉の問題が考えられる場合は整形外科、原因がはっきりしない場合や内臓の病気が心配な場合は内科への相談が推奨されます。

具体的な症状と、どちらの科を受診すべきかの目安を以下の表にまとめました。

こんな症状・状況なら 受診を検討すべき科 主な理由
転んだ、体をぶつけた、ひねったなど、ケガに心当たりがある 整形外科 肋骨の骨折やひび、筋肉の損傷など、外傷が原因の可能性があります。 レントゲンやMRIなどの画像検査で骨や神経の状態を確認します。
原因が思い当たらない、ピリピリ・チクチクした痛みが続く 内科 帯状疱疹の初期段階や、心臓・肺など内臓の病気が隠れている可能性も考えられます。 まずは内科で全身の状態を診てもらい、原因を絞り込んでいきます。
咳、くしゃみ、深呼吸など、動作によって痛みが強くなる 整形外科または内科 骨や筋肉の問題(整形外科領域)と、呼吸器系の病気(内科領域)のどちらの可能性も考えられます。 まずはかかりつけの内科医に相談するか、ケガの心当たりがあれば整形外科を受診しましょう。

皮膚に症状があれば皮膚科も検討

もし、胸や背中の痛みに加えて、皮膚に赤い発疹(ほっしん)や水ぶくれ(水疱)が見られる場合は、すぐに皮膚科を受診してください。 その症状は、帯状疱疹(たいじょうほうしん)の可能性が非常に高いです。

帯状疱疹は、水ぼうそうと同じウイルスが原因で起こる病気で、神経に沿って帯状に症状が現れるのが特徴です。

治療が遅れると、発疹が治った後も「帯状疱疹後神経痛」というつらい痛みが長期間残ってしまうことがあります。 そのため、発疹が出てから72時間以内に治療を開始することが非常に重要です

痛みと発疹が同時に現れたら、迷わず皮膚科へ行きましょう。

 

まとめ

本記事では、肋間神経痛の症状をセルフチェックする方法から、考えられる原因、そして病院を受診すべき危険なサインについて詳しく解説しました。

肋間神経痛は、姿勢の悪さや骨格の異常、帯状疱疹ウイルス、ストレスなど様々な原因によって引き起こされる可能性があります。

多くの場合、セルフケアで症状が和らぐこともありますが、最も重要な結論は「自己判断で重篤な病気を見逃さないこと」です。

肋間神経痛と似た症状の裏には、心筋梗塞や気胸といった命に関わる病気が隠れている可能性があるためです。

特に「激しい胸の痛みや息苦しさ」「皮膚の発疹や水ぶくれ」「痛みが長引く、または悪化する」といったサインは、速やかに医療機関を受診すべき危険な兆候です。

もし肋間神経痛のような症状で不安を感じたら、まずは整形外科か内科を受診してください。皮膚に症状がある場合は皮膚科も選択肢となります。

この記事のチェックリストを参考に、ご自身の症状を正しく把握し、適切な対処につなげてください。

最後に

執筆者:院長 柔道整復師 佐藤幸博

さとう接骨院
院長:佐藤幸博

仙台市泉区の整体 さとう接骨院は、痛みへの施術だけでなく再発予防まで、お客様一人ひとりの健康を大切にオーダーメイドで対応しています。

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