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外反母趾を改善! インソール療法と足病学からのアプローチ

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外反母趾

外反母趾(がいはんぼし)は、足首の歪みが原因で親指が外側に曲がった(外反)状態で、歩行により痛みや歩行障害を引き起こすことがあります。

これまでの治療ではこんな対策が取られていました:

  • 痛み止めで一時的に痛みを抑える
  • テーピングやサポーターで無理やり矯正
  • 徒手的なアプローチで改善を試みる

残念ながらこれらの方法では痛みは再発します。最終的には手術が推奨されますが、外反母趾への手術は上手くいきません。一旦真っ直ぐになっても、術後5年程度でまた外反母趾は進行します。

そのため近年では、足治療の先進国であるヨーロッパやアメリカなどで100年以上の歴史を誇る、インソール療法や足病学に基づくアプローチが注目されています。

以下にその有効性について詳しく説明します。

インソール療法の効果

インソール療法は、足底板(インソール)を使用して足部の機能を改善し、痛みを軽減する治療法です。この療法の主な利点は以下の通りです。

  • 足のアーチのサポート: インソールは足のアーチを補正し、正しい体重のかけ方を促進します。これにより、外反母趾の根本原因である足のアーチの崩れを改善することが期待できます。
  • 圧力の分散: インソールは足底圧を均等に分散させ、特定の部位に過剰な負担がかからないようにします。これにより、痛みや炎症のリスクを低減します。
  • 筋力バランスの調整: 足部の筋力バランスを整えることで、オーバープロネーション(過度の内反運動)を防ぎ、外反母趾の進行を抑えることができます。
  • 全身への影響: 足部の異常は膝や腰などの他の部位にも影響を及ぼすため、インソールによって足部機能を改善することで、全身の痛みや不調の軽減が期待されます。

足病学からのアプローチ

足病学では、外反母趾の治療において以下のようなアプローチが推奨されています。

  • 靴の選び方: 外反母趾を悪化させる靴(ハイヒールやつま先が狭い靴)を避け、足に合った適切な靴を選ぶことが重要です。靴のサイズが合わないと、足趾が圧迫され、症状が悪化する可能性があります。
  • 足の指の運動: 足の指を使った運動(グーチョキパーなど)を行うことで、足の筋肉を強化し、外反母趾の進行を防ぐことができます。
  • 保存療法: 外反母趾の進行を抑えるために、手術を行わずに靴の選び方やインソールの使用、足の運動を通じて症状を改善する方法が推奨されています。

結論

インソール療法は、外反母趾の治療において非常に有効な手段であり、足病学に基づくアプローチと組み合わせることで、症状の改善や進行の抑制が期待できます。

適切な靴の選択や足の運動を取り入れることで、より良い結果を得ることができるでしょう。

外反母趾に悩む方は、当さとう接骨院のように足病学の知見を治療に取り入れた専門家に相談し、個々の状態に合った治療法を検討することが重要です。

外反母趾のみの治療であれば、2,3回の来院で痛みが無くなる方が沢山おられます。

最後に

執筆者:院長 柔道整復師 佐藤幸博

さとう接骨院
院長:佐藤幸博

仙台市泉区の整体 さとう接骨院は、痛みへの施術だけでなく再発予防まで、お客様一人ひとりの健康を大切にオーダーメイドで対応しています。

施術・メンタルヘルス・運動・栄養・睡眠の5本柱で、根本的な解決策を。お体の悩みやご相談はいつでもご予約・お問い合わせからどうぞ。

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