坐骨神経痛の予防と改善法｜仙台市泉区の整体・整骨院 さとう接骨院

正しい姿勢を意識的に保つようにしましょう。

床に座る時は正座を崩した横座りや足を両側に崩した女の子座り（トンビ座り）、両膝を立てた体育座りも避けたほうが良いでしょう。

椅子に座るときは、足を組んだりしないよう、体重が左右のお尻に均等にかかるように座ります。

姿勢でお悩みの方はこちら（姿勢矯正・お悩み別まとめ）

坐骨神経痛が出やすくなる要因の一つに腰や下肢の冷えがあると考えられています。

夏でも靴下を履くなど保温を心がけ、下半身を冷やす時間が無いように気をつけましょう。

坐骨神経痛と病院や整形外科で言われた場合、症状の出ているところを冷やさないようにするべきです。

坐骨神経以外の神経痛も同じで、冷えると症状が強くなりがちです。

冬は使い捨てカイロなどでしっかりと温めて下さい。

最近はこんな靴下も人気のようです。
参考：オカモト　まるでこたつソックス

体重の増加があると腰への負担は当然増えます。
食事に気をつけ、適度な運動習慣を身に付けたいものです。

肥満気味の方や明らかに肥満の方は、将来のためにもダイエットに取り組みましょう。

参考として、有名な肥満度（BMI）の計算方法を記載しておきます。

計算方法：[体重(kg)]÷[身長(m)の2乗]＝BMI

この数値が、
・18.5未満が「低体重（やせ）」
・18.5以上25未満が「普通体重」
・25以上が「肥満」
となります。

出典：BMI | e-ヘルスネット（厚生労働省）

内臓脂肪が考慮されていないので完璧ではありませんが、十分参考になります。

坐骨神経痛では筋肉にこわばりが見られることが多くあります。そのため無理のない範囲でのストレッチが効果的です。

しかし、急性期（痛みが強い、夜間就寝時も痛い）ときや、熱感があるときには安静が基本となります。

急性期以外なら、お風呂上がりなど血行がよく体がほぐれているときにストレッチをすると効果的です。

具体的な方法は原因により異なるのでここでは言及しません。YouTubeなどにたくさんあると思いますし、通院先があればそちらの先生にご相談下さい。